伊甚神社いじんじんじゃ


 宍道町伊志見の谷を南へ上っていくと、田んぼに挟まれた森の端に神社があります。伊志見公民館が隣接しています。

 当社の地は天平年間迄出雲郡の属地にして出雲風土記に見えたる伊自美ノ社(延喜式伊甚神社で・・・)中古意宇郡に属し伊志見村三社大明神と云い維新以来旧名に復し伊甚神社と称す。社記によると往昔伊志見國造の祀った神社で出雲大社と特別の関係があって維新前迄は遷宮毎に出雲大社の古材を受けて造営することになっていたと伝えている。(神国島根)

 雲陽誌に、「三社明神 【延喜式】伊甚神社と記す。伊志美村古は出雲郡の内なり、今意宇郡に属す。【風土記】に載る伊自美社は是なり」とあります。

 宍道町史に、「雨乞石 降雨のない時、境内地の手水脇にある石に注連縄を張り、これを伊志見川河口まで担っていき、川中に沈め雨乞いをする。最近では1930年(昭和5)に行われたという。」とあり、手水鉢の右奥にある石がそうなのかもしれない。

 出雲風土記:伊自美社いじみのやしろ
 延喜式:
 主祭神:大年神おおとしのかみ倉稲魂命うかのみたまのみこと武御名方命たけみなかたのみこと
 合祀:
 境内社:美濃神社

 所在地:松江市宍道町伊志見188
 訪問日:2021年4月24日

森の左端に神社がある。

平成五年の狛犬何故か牛の石像がある。

手水鉢公民館が隣接して建っている、

拝殿本殿左の境内

境内社 美濃神社か?社日碑?と小祠小祠

雨乞石?




松江の神社