稲荷大明神いなりだいみょうじん


 母衣町から普門院橋(小豆とぎ橋)を渡ると北田町で、その橋の正面に普門院があります。寺門を入ってすぐ左に赤い鳥居の稲荷大明神があります。

 松平直政公が信州松本城において奉祭されていた稲荷大明神を松江に入城の翌年、城山に鎮座の若宮八幡宮に合祀し、普門院住職を別当職に任じ祭事にあたらせました。
 明治初年の神仏分離令の際、別当職による仏式祭事のために分離され、二柱を譲り受けて普門院境内の鎮守社へ明治3年9月17日遷座、合殿奉祭し現在にいたっています。(普門院HP)
 雲陽誌に、「直政公寛永十五年此国を賜入部ありて同十七年、ある夜夢の中に白狐来て、入部の嘉祝をいう、さて信州にて我を信心ありしゆえに是までまいりたり、当所普門院を宿坊としてあるよしをいいおえて御夢はさめぬ、即戸をひらき御覧あれば信州にての白狐現に庭前にあり、・・・其夜普門院を召て稲荷を勧請すべしとの仰ありしによりて、宮地を見立城内今の稲荷の宮所に勧請則普門院を別当と定らるゝなり」とあります。

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:
 境内社:

 所在地:松江市北田町27
 訪問日:2021年3月31日

左側に神社がある。本堂

拝殿

本殿




松江の神社