恵曇神社えともじんじゃ


 県道37号から市役所鹿島支所の裏に入ると、山手に鳥居が見えます。神社の裏手の山中に大きな岩があり、この岩は、祭神の「磐坂日子命」が腰を掛けた岩だと伝えられているとのことですが、逆にこの岩から神名ができたのではないでしょうか。

 出雲風土記に「恵曇郷・・・磐坂日子命国巡行坐時、至坐此処而詔・・・吾之宮者是処造事者・・・」と詔うた恵曇神社は古の恵曇郷の本郷なる畑垣(現今の鎮座地)にあることは古来の文献に徴し歴然たることで今の恵曇町にある恵曇神社は風土記所載の「恵曇海辺社」であることは明らかである。(神国島根)

 雲陽誌に、「恵曇えずみ神社 磐坂彦命なり、」、「座王権現 素盞鳴命なり、恵曇社の宮山石三あり、一石は高さ一丈七尺横一丈六尺、二石は高さ一丈横一丈一尺あり、古老傳云素盞鳴命此石に腰を掛け鎮座あり、故に座王権現と號し、御子磐坂彦命を恵曇社に遷したてまつり、境内荒神をまつる。」とあります。

 出雲風土記:惠杼毛社えとものやしろ
 延喜式:恵曇神社
 主祭神:磐坂日子命いわさかひこのみこと
 境内社:

 所在地:松江市鹿島町佐陀本郷畑垣655
 訪問日:2021年3月31日

長い石段の参道を上がる。

随神門

手水鉢拝殿扁額

本殿昭和一三年の石灯籠本殿横に山への径がある。

山の斜面に三個の大岩が祀られている。

本堂の左側倉庫に使われている。歳徳神

神楽殿境内の全景




松江の神社