秋葉大権現あきばだいごんげん


 山陰自動車道とだんだん道路に挟まれた丘陵にある吉祥寺の境内にあります。

 「寛政8年(1794)春、当山三世定戒恵目大和尚(じょうかいえもく)の深夜座禅中に秋葉三尺坊の化身に出会い、その神徳を感ずるという出来事が起きました。このことは当時古志原の豪商宍道屋忠蔵を動かし、発起せしめて山陰道随一の殿堂を建立させたと縁起は伝えます。
 秋葉三尺坊大権現は火防(ひぶせ)の神として広く全国的に信仰されています。その尊谷は鳥天狗で右手に剣左手に羂索を持ち、背に羽を着け背後に迦楼羅炎(かるら)を負っています。庶民にとって、火災が最も大きな災難であったので。火防の威神力を持ち容貌凄じい異形の尊像は霊験あらたかな神とされました。
 当山秋葉三尺坊大権現は遠江国秋葉寺より勧請奉安され・・・」(HP吉祥寺より)

 出雲風土記:
 主祭神:秋葉三尺坊大権現
 合祀:
 境内社:

 所在地:松江市東津田町1347
 訪問日:2020年5月3日


吉祥寺の参道を入る。奥に鳥居が見える。

鳥居の扁額拝殿本殿

社殿前の狛犬

社殿左の稲荷神社吉祥寺本堂




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