金屋子社 |
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上乃木6丁目の住宅地の路地から山中に入り、突き当りの溜池の手前の右の林内にあります。石灯籠の笠は落ち、最近は訪れる人もいないようです。 「この高原の道には北に字「鍛冶屋」の地名があり、仮名でカジヤとも記されている。この鍛冶屋には「カナイゴさん」とも呼ばれる金屋子社の祠があり、その祠の中には金槌が祀られている。また、中にある木製の神札には、明治十四年旧五月吉日と記されている。・・・金屋子神社は「たたら」や鍛冶場に祀られる神で、この神社があることと地名からみて、この地に鍛冶に関係した何かがあったことは間違いないと推察されるが、今はそれらしい痕跡を見出すことはできない。」(乃木郷土誌) 出雲風土記: 訪問日:2021年5月30日 |
路地から山へ向かう。 | 突き当りの草地を抜ける。 | 山の入口に祠がある。 |
溜池の手前の右側の林内にある。 | 灯籠の笠が落ちている。 | |