二本木神社跡 |
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西忌部町大向の正覚寺前から上った家の石垣脇から細い道があります。道が大きくカーブする手前の左斜面に大向総荒神があり、その傍らに大きな松の木の切り株があります。忌部神社での話では、「随分前に大きな松の木は枯れてしまい、切り倒された。」とのことでした。 「二本木神社 右荒神(※大向総荒神)側にあり、昔七次神社御黨祭の時大雪の為参拝するを得ず止むなく仝地に止りて松の木を頼りに遥拝し祭事を終へたりしが現今同御黨祭(二月十八日には講員一同集りて祭事を行う。該松樹は現今逆枝を張りて実に数百年の樹齢を備え以て其昔を偲ばしむ。」(忌部村誌) 出雲風土記: 訪問日:2022年6月17日 |
西忌部町大向 中央の森が正覚寺 |
石垣脇の道を入る。 | |
林内へ道がある。 | 荒神が祀られている。 | |
大きな木の切り株がある。 |