中垣明神跡 |
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中垣明神は千本の浄水場から下流の忌部川沿いにあると忌部神社で聞いたので、浄水場付近の家で訪ねると、「忌部川沿いの道を下がって行くと、産廃処分場との境界の手前にあるが、もう随分と行っていないので朽ちているかもしれない。」とのことでした。 「中垣明神 下忌部々落明神峠下にあり。社殿二尺四方大鳥造、祭神中垣明神命加藤仲市之を祀る。元今岡忠之助(中垣)宅地附近にありしが年代不詳大洪水の為に流失せり、其夜加藤家の主人の夢に中垣明神影現れ給い告げ詔はく吾は洪水の為に流され今は明神峠の下にありと語り給い御影を失うと見て夢覚めたり、不思議の霊夢なりしと、夜の明くるを待って其處に至り見れば果して御弊の川柳の枝に掛くあるを認め御加護を畏み直ちに社殿を造り仝地に奉斎せりと、祭日は十月二日。」(忌部村誌)
出雲風土記:
所在地:松江市東忌部町千本 |
東忌部町千本 浄水場下流の忌部川の右岸を下る。 |
斜面の擁壁上を歩く。 | |
突き当りから林内へ入る。 | 林内を川沿いへ下がると道がある。 | |
旧道らしく石地蔵が置かれている。 | 道が少し荒れてくる。 | 水溜りができている。 |
小さな川がある。 | 斜面の上の大きな樹に向かって上がる。 | |
大きな樹の間に道がある。 | 茂みの中に石灯籠が見えてくる。 | |
社が倒壊している。 | ||