稲荷神社・八幡宮いなりじんじゃ・はちまんぐう


 広域農道から大向地区の道路を山へ上っていくと、左側に古い石段が斜面を上っています。石段を上がると広場があり、古い錆びついたブランコや雲梯があり、昔は子供の遊び場にもなっていたようです。奥にはお堂のような建物があり、中には「正覚寺本堂」という棟札や「稲荷神、辨天寶殿、八幡宮」という神社の棟札もありました。また入り口の石段の上には、石灯籠と壊れた狐像があり、稲荷神社の跡のようです。
 近くの家で尋ねると、「お寺の跡で、神社ではない。詳しいことは私はわからない。」とのことでした。どのような経緯で、稲荷神社の跡地にお寺のお堂が建っているのかは不明です。

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:
 境内社:

 所在地:松江市西忌部町大向
 訪問日:2022年6月13日

西忌部町大向
中央の森の中にある。
古い石段がある。 広場の奥にお堂がある。

壊れた狐像がある。 お堂の内部

棟札 稲荷神、弁天、八幡宮 棟札 正覚寺本堂





松江の神社